瀬戸市民合唱団指揮者について(最終更新日:2015/5/17)
                                             (前回更新日;2003/4/8
)

2013/3/15日に急逝されました。ご冥福をお祈りします。

この頁はそのまま残しておきます
発足当初からの指揮者山田先生のプロフィールです。
☆プロフィール☆

yamada.gif (8310 バイト)
指揮者:山田信芳

愛知県立芸術大学声楽科卒業。
声楽を西野隆三・神田詩朗・村田健司・木下武久、各氏に師事。

’93年名古屋市新進芸術家派遣員として渡欧、チ工コ・スイスにおいて
A・ミロッシュ、R・シユーマッヒヤー、L・スヴァロフスキーに指揮法を師事。
チエコ国際指揮者マスタークラスにおいてベストモルダウ賞を受賞。
’97〜98年には、ドイツの重鎮クルトレーデル氏のマスタークラスに参加、
特に'98春の講習会においては奨励賞を受賞。夏のヨーロッパ講習会で
は、ファイナルコンサートの指揮者として選出され、チャイコフスキーの
交響曲6番【悲愴】をハンガリー・ソンバダイのオーケストラと共演し好評
を得た。

ミュージカル・オペラ等の副指揮者を
・井上道義(ネジの回転)
・岡田司(こうもり)
・古谷誠一(こうもり他)
・竹本泰蔵(トゥーランドット他)
各氏の下で歴任、各氏の信頼を得る。

名古屋市文化振興事業団10周年記念作品「照る手と小栗」(三木稔作曲)
でオペラデビュー。
・97年は、山田耕筰の遺作オペラ「香妃」をオリジナル初演の形で指揮し
好評を得る。
 この年よりドイツの重鎮クルトレーデルに師事。

・98年は、大阪音大カレッジオペラハウス(三文オペラ:飯盛範親指揮)
・三重県総合文化センター(蝶々夫人:山上純司指揮)
・名古屋二期会(浅茅ケ宿:黒岩英臣指揮)

・99年は名古屋文化振興事業団(カルメンジョーンズ:古谷誠一指揮)
等の副指揮を歴任。

・2000年には名古屋文化振興事業団2000年企画公演オペレッタ
 メリー・ウィドウの指揮者と音楽監督助手を務め好評を博している。
 この年の4月に東京にて、8月にはウィーンとハンガリーにて、クルトレーデル氏の
マスタークラスコンクールに於いて、それぞれ一位を受賞。
 ヨーロッパの夏の講習会では、毎回ファイナルコンサートに出演し多くを学ぶ。

・2001年にはウクライナ国リヴィウ市と国立リヴィウフィルハーモニーのヴベートーヴェン
フェスティバルに招かれ、ベートーヴェン交響曲1/2/3/4/8番を指揮。
 又、リヴィウフィル演奏、シューベルト200合唱団を率いたシューベルトミサ5番を指揮。
 「瞬く間に聴衆を、彼の流儀である率直さ、あふれる生気、造形性、過剰すぎず不自然
さのない芸術性でとりこにした。彼の指揮による交響曲第1、2、3、4、8番の演奏では、
その彼のスタイルをはっきりと感じとることができた。」とウクライナの新聞記事で評される。

現在、瀬戸市民合唱団、ニュータウンエコー、高蔵寺ニュータウン女声合唱団、
西春コールキルシェ、長久手ニューセンチュリーコーラス、岡崎市民合唱団、
安城市民吹奏楽団などを指揮。その活動は、オペラ、合唱団、吹奏楽、オーケストラ
と多岐にわたる。南山国際高等中学校勤務。

<問い合わせ先>
  mail-to田坂 tasaka-u1@na.commufa.jp

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