瀬戸市民合唱団創立10周年記念演奏会

日 時 平成6年7月3日(日) 14:00開演
場 所 瀬戸市文化センター文化ホール      主催/瀬戸第九を歌う会
                                   瀬戸市民合唱団
                               後援/瀬戸市文化協会
                                   愛知県合唱連盟
指 揮 山田信芳
ピアノ 倉知小百合
演 出 谷口徹次(第三ステージの演出)

プログラム

第一ステージ 「楽しい歌、苦手な歌」
         T 待ちぼうけ          (北原白秋作詞、山田耕筰作曲、林  光編曲)
         U 証城寺の狸囃子       (野口雨情作詞、中山晋平作曲、下石坂徹編曲)
         V 赤トンボ            (三木露風作詞、山田耕筰作曲、篠原 真編曲)
         W 秋のピエロ          (堀口大学作詞、清水 脩作曲)
         X 内なる怪魚シーラカンス  (岩間芳樹作詞、廣瀬量平作曲)

第二ステージ 混声合唱組曲 「浄土」(江間章子作詞、三木 稔作曲)
         T アヤメに寄せて
         U まんだら
         V 願文
         W 燃え上がる平泉
         X 土の中から聞こえてくる 《レクイエムT》
         Y 冬は冬の野づらを    《レクイエムU》

演奏会に寄せて
 瀬戸市民合唱団創立10周年おめでとうございます。
 その記念のコンサートに私の<浄土>を演奏してくださるとは光栄です。
 すばらしい舞台になることでしょう。
 皆さんを知らない私がそれを確信するのは山田信好君が指揮をするからです。
 二月に名古屋芸創センターで私の<照手と小栗>が初演されたとき、その
リハーサルから本番にかけ、山田君の手腕に心から敬服しました。
 彼の指揮で10年もやっている合唱団なら絶対にすばらしいはずだと言い切れ
るわけです。

 <浄土>はちゃらちゃらと歌える曲ではありません。
 決して難しい曲とも思っていませんが、私の作品は他の作曲家と基本的に違っ
ているところがありますので信じて慣れて頂く必要があります。
 真心とか、音楽する心があればきっと好きになっていただけると思います。
 そして聴く方々に高度に洗練された曲として感動を覚えてもらえるでしょう。
 頑張って下さい。
                                       三木 稔(サイン)

第三ステージ 混声合唱のための組曲 「蔵王」(尾崎左永子作詞、佐藤 眞作曲)
         T 蔵王讃歌         
         U 投げよう林檎を
         V 苔の花
         W どっこ沼
         X おはなし
         Y 雪むすめ
         Z 吹雪
         [ 樹氷林
         \ 早春

<問い合わせ先>
  mail-to:田坂  

 

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